レビュ人

観た作品や読んだ作品の記録

2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

マンガ『きみはペット 1』小川 彌生著 講談社

エリートの女性が周りから浮いていると感じながら生活している所に現れた、自分より年下の男。 その男をペットとして受け入れ、最初はそうでも無いと思っていたが段々と欠かせない人間になっている事に気付く。 ありえない設定だが、作品としては面白い。 モ…

PC『Loadout』Edge of Reality

TF2のクラス一つに特化した感じのおバカ系TPS(良く言えばカジュアルTPS)。 ロケランがあるのは、Gunzの頃からロケラン好きだった自分にとって嬉しい。 他にもレーザーやライフルがある。 FPSやTPSの場合に良く言える事だけど、上手い人(武器の構成含む)…

PC『Hack, Slash, Loot』David Williamson

死んでしまったら最初からやり直しのオーソドックスなRPGゲーム。 ファーストインパクトはすぐ飽きると思っていたが、プレイしてみるとシンプルに出来ているので、複雑な事を考えずにどんどん進める事が出来てしまいハマってしまった。 レベルの概念が無く、…

マンガ『お気軽テニスマンガ「エガリテ」』鈴木みそ 著 KDP

鈴木みそ氏がテニスマガジンという雑誌で連載していた作品をまとめたもの。 テニスにまつわるあるあるネタを主に展開している。 一番面白いと思ったのは鈴木みそ家族総出で作った切り絵が題材となっていた回。 みそ氏がうまいのは勿論、奥さんも結構上手いの…

本『ボクには世界がこう見えていた―統合失調症闘病記』小林 和彦 著 新潮社

巻末で精神科医の方も言っているように、内的に起きた幻覚や妄想をここまで正確(書かれていることも妄想かも知れないが)に振り返って記述したものは貴重だと思った。 まず感じたのは豊富な語彙力。著者の小林氏はかなり読書家で様々な思想に触れていること…

マンガ『Dr.スランプ 1』鳥山 明 著 集英社

誰もが知っているマンガ。 自分も昔読んだことあるが改めて読んでみると色々気付く事があった。 作者(鳥山先生)の自虐ギャグが多い。 一番驚いたのはアラレちゃんを作った時の則巻博士が28歳!もっとおじさんかと思ってたけどこれには驚いた。 Dr.スランプ…

マンガ『バロン 1』六田登 著 ぶんか社

怪力自慢の主人公とその彼女が宇宙船騒動に巻き込まれていく話。 読んでいて思ったのは、最近こういう露骨なUFO表現って少なくなった気がする。 昔と比べて、オカルト系の話も盛り上がらなくなったしな。 オカルト雑誌「ムー」はいつまで続けられるんだろう…

PC『The Witcher 2: Assassins of Kings Enhanced Edition』CD Projekt RED

フリーウィークエンド中にプレイ。 容量が16GBもあるだけにオープニングのCGやゲーム内のビジュアルはとても綺麗。 世界観は「アサシンクリード」シリーズに似ていると感じた。 本当の史実を基にしていたらもっと入り込めるんだけどなぁ(自分は作り物の話に…

PC『Vox』AlwaysGeeky

何でこのレベルのゲームがGreenlight通ったのか理解に苦しむ。 異様に重いし、バグだらけですぐ落ちる。 マルチプレイヤーはまだ未実装。 まぁ早期アクセスなので、これから改良されていくのかもしれないが… 色々自由に作れるのが売りということだが、シング…

マンガ『キス&ネバークライ 1』小川 彌生 著 講談社

普段ならあまり気に止めない題材だが、羽生君が金メダルを獲ってまだ浅い今日この頃、このフィギュアスケートマンガを読んだ。 幼なじみ、海外、パートナーというテーマが混ざっている。 ただの恋愛話では無く、心に傷を負った女性とその彼女を取り合う形に…

PC『Terraria』Re-Logic

軽くプレイしてみたが、自分には合わなかった。作業ゲーすぎる。 今回得た教訓「流行モノが必ずしも良いゲームとは限らない。」

PC『Ittle Dew』Ludosity

パズル&アクションゲーム。「ゼルダの伝説」シリーズに影響を受けているとの事。 操作は簡単。絵もコミカルでかなり子供向けかな。 パズルはそれほど難しく無く、少し考えれば解けるレベル。というか作業的に感じてしまった。 これやるならハマった「MacGuff…

PC『Shelter』Might and Delight

アナグマになってその生活を体験するゲーム。 ゲーム性がワンパターン(餌を取るor子供を外敵から守る)なので全く面白さが無かった。 制作者は「自然の道理を伝えたい」というコンセプトなのはわかるけど、いかんせんつまらない。 こんなアイデアが出たので…

マンガ『九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子』九井 諒子 著 KADOKAWA / エンターブレイン

評判が良かったので期待して買ってみたが、その期待が大きすぎたのかそれほど面白くなかった。 全7章の中で一番良かった章を挙げるとしたら、「金なし白禄」。 九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子 (HARTA COMIX)作者:九井 諒子KADOKAWAAmazon

マンガ『うっちー5LDK』なかせよしみ 著 KDP

家をまるごと人格を持ったロボットが制御するというプロットはなかなか面白かった。 最初は何も知らないけど、学習することが出来て徐々に賢くなっていくロボット、未来には有り得るかもね。 うっちー5LDK作者:なかせよしみまるかふぇ電書Amazon

本『最強確率論-「絶対無敗」の法則』石橋達也 著 学研パブリッシング

著者はパチンコの必勝法を初めて編み出したパチンコのプロとの事。 その彼がギャンブル全般に対する確率について語っている。 最も大事なのは期待値でその期待値が儲かると言えない場合は、そもそも手を出すべきでは無い。 この内容は納得できると同時に、ギ…

マンガ『監獄学園 1』平本 アキラ 著 講談社

タイトルから想像してたのとは全然違った。 かなりエロ要素があるギャグ漫画。 男子中学生や男子高校生が妄想する学園パラダイスをそのまま表現したけど、実際はとんでもない所だったというストーリー。 それにしても主人公の印象、表紙と中身でだいぶ違わな…

映画『テッド』TED 【評価】C マーク・ウォールバーグ

(2012) 106min 090214 こういう何でもかんでも映画パロディを詰め込んで見せてくれる映画は嫌いじゃない。 ただ、宣伝がかなりぶっ飛んでいるブラックジョーク満載という感じでやっていたので、実際観てみるとそうでもない感の方が勝ってしまった。 あと、今…

PC『Hero Siege』Elias Viglione,Jussi Kukkonen

見下し型Wave制ディフェンスアクションゲーム。 クラス(種族)選択やスキル、レベル上げなどやりこみ要素も多分にある。 自分は結構面白いと思った。 サクサク敵を倒せるし、ゲームオーバーになっても即リスタートできるのでストレスが無い。 トラップに敵…

マンガ『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 1-2』椿 あす、岩崎 夏海 著 集英社

まず感じたのは絵が少女マンガ過ぎて、自分にはあまり合わなかった。 ドラッカーのマネジメントをメインにしたいのは分かったが、これ野球にする必要全く無いじゃんと読んでいて思った。 野球のプレーに関するマンガでは無いのはわかるが、野球が話にほとん…

映画『エクリプス/トワイライト・サーガ』THE TWILIGHT SAGA: ECLIPSE 【評価】D

これがシリーズ第一作だろうと思って借りたら、第三作だったというボケをかましながら観た。 高校卒業式でスピーチしていた女性、名前がわからないけどこの前観た「50/50 フィフティ・フィフティ」に出ていたはず(たぶんアナ・ケンドリック)。 基本的に話…

マンガ『のだめカンタービレ 1』二ノ宮知子 著 講談社

ドラマのキャストを知っているくらいの事前情報だったので、主人公の「のだめ」がこんなにボケキャラだとは思わなかった。 クラシック音楽マンガの代表として評価されるのがわかる内容。 のだめカンタービレ(1) (Kissコミックス)作者:二ノ宮知子講談…

マンガ『聖☆おにいさん 1』中村 光 著 講談社

仏教のブッダとキリスト教のイエスが主人公という異色ギャグ漫画。 外界に降りてきて庶民の生活をしているという設定を作った作者の発想勝ちだな。 ネタは色んな風に作れるし、宗教タブーネタを随時入られる。 なかなか面白かった。 聖☆おにいさん(1) (モー…

マンガ『わが闘争 (まんがで読破)』ヒトラー 著 イースト・プレス

このマンガどこかで見たことあるなぁという描写ばかりだった。 どこで見たかというと、2003年にカナダ・アメリカで作られたテレビ映画「ヒットラー)」である。 最初の方は構図や展開、セリフがほとんど同じなのである。 まさかこの映画を元にしているのか?…

本『出口 汪の論理的に考える技術』出口 汪 著 ソフトバンク文庫

高校時代は東進衛星予備校に通っていたのでよく知っている出口氏の論理的思考本。 この本は、就活生くらいからそれ以下の人を対象にしていると思われ、かなり平易に書かれている。 OL2年目の女性と出口氏の対話形式なので、論理を掴む概要的に把握するのには…

本『仕事休んでうつ地獄に行ってきた』丸岡 いずみ 著 主婦と生活社

丸岡さん自身の経歴から、うつ病になった経緯そして克服までを書いた自伝的な本。 彼女は普通の女子アナウンサーだと思っていたので、警視庁捜査1課の記者をしていたと知ってかなり驚いた。また、取材をかなりこなしておりどちらかというとジャーナリスト寄…

映画『ワールド・ウォー Z』WORLD WAR Z 【評価】B ブラッド・ピット

(2013) 116min 010214 御都合主義的な場面が出てくる映画は冷めてしまうんだよなー せっかく良い展開だったのにありえない事になる設定が残念。 その場面は、乗っている飛行機を手榴弾で爆破してゾンビを吹っ飛ばすシーン。 これ以上どうしようも無いという…