レビュ人

観た作品や読んだ作品の記録

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

PC『Cuisine Royale』Darkflow Software

PUBGの劣化版コピー。 ラグ&グラフィックがもっさりとしていて、残念な出来具合い。 冷蔵庫や調理器具等、食をテーマにしたアイテムには独自性が見られるが唯それだけ。 特筆に値する理由は見つからなかった。

PC『Stacking』Double Fine Productions

マトリョーシカ人形を題材にした作品。 その特徴を生かして、大きさの違う他の人形の中に入り操る事ができるというユニークさがある。 見た目の可愛さに反して結構しっかりとした推理お使いゲーム。

PC『Idle Champions of the Forgotten Realms』Codename Entertainment Inc.

基本放置でも勝手に進んでくれるいわゆるクリッカーゲームの亜種。 単調な戦闘シーンが続くので早送り等の速度調節機能が必須だと思うのだが、無かった。 ストレス無く進みたいなら課金必須の課金ゲー。

PC『Shift』Black Lime Studio

三角形のブロックを動かして如何にして行き止まらずに一本道をつなげるかというパズルゲーム。 いわゆる一筆書き。 長くつながった時の爽快感を想定していると思うのだが、どのステージも同じようなステージになっていて特に特殊効果とか無いので確実に飽き…

PC『Human Resource Machine』Tomorrow Corporation

ゲームをやりながらプログラミングの論理思考を学べる。 子供の頃こういうゲームがきっかけで興味を持つのも良いと思う。 完全日本語化されている。

マンガ『中2の男子と第6感 1-4』 福満しげゆき 著 講談社

福満テイストは健在だが、物語だとその面白さが半減している。 自分の心で思っていることをセリフに書いてしまうというのが面白いのだが、それがフィクションだと現実性が薄れるからだと思う。 でも福満ファンとしてはいじめられっ子の妄想を全力で爆発させ…

マンガ『天顕祭』白井弓子 著 サンクチュアリ出版

白井弓子氏が出していた複数の同人誌を一冊の単行本にまとめた作品。 3.11後だったらみんな普通に理解できる被爆表現を3.11前に使っていて、先見の明も感じた。 日本神話と現代描写の融合も違和感なく読める。 天顕祭作者:白井弓子サンクチュアリ出版Amazon

マンガ『ど根性ガエルの娘 1-3』大月悠祐子 著 白泉社

こんな人生を歩んできてよくここまで家族の関係が修復できたなというのを最初の方で感じたが、その関係も儚くて短く脆いものだった… 父親と母親両方から身体的、精神的なDVを受け続けてきた娘が実情を全てさらけ出して描いた作品。 そりゃこの内容じゃ尻込み…

映画『マネーボール』MONEYBALL 【評価】A ブラッド・ピット

(2011) 133min 180618 セイバーメトリクスという言葉が野球ファンに広まるきっかけとなったGMの本を映画化。 スターの代わりのスターを探すのでは無く、スターの成績分を複数人で分けて安く獲得する手法。 表面的には見えないデータを重視してチームを強くす…

マンガ『マンガでわかる 発達障害の僕が 羽ばたけた理由』 栗原 類 著 酒井だんごむし 画 KADOKAWA / 中経出版

栗原さんが芸能界で成功できたのはやはり家族と事務所のサポートが手厚かったからであろう。 相当注意して彼とコミュニケーションをとっているのが伺えた。 また、子供の頃にアメリカに住んでいた事が非常に良い環境だった。 日本だとまだまだ学校現場におい…

マンガ『100万円の女たち 1-4』青野春秋 著 小学館

書き込みが多い作品が流行りの昨今、珍しく背景に余白の多いマンガ。 ベースはサスペンスだが、どこか男の深層にある欲望を現している。 ラストは必ずしもハッピーエンドとは言えないのでモヤモヤが残る。 そもそも主犯の女の目的が人間関係を考えるとよくわ…

マンガ『鉄工所にも花が咲く』野村 宗弘 著 太田出版

鉄工所の人間関係を現した作品。 あとがきによると著者が勤めていた工場にいた人をモデルにしているとの事。 後半に出てくる新人女性が魅力的。 こういう技術のいる仕事が給料少ないのは何かおかしいよなぁ。 鉄工所にも花が咲く作者:野村 宗弘太田出版Amazon

マンガ『春の呪い 1-2』小西 明日翔 著 一迅社

面白かったし、姉に感情移入出来て少し泣けた。 内容的に海老蔵と小林麻央、麻耶の関係と酷似していると思ったが、作品はガン発覚前に描かれているようだ。 肉親のSNSを死後に見つけるというのは現代的によくありそうでリアル。 春の呪い: 2 (ZERO-SUMコミッ…

本『プロ野球は「背番号」で見よ!』小野俊哉 著 光文社

【Kindle Unlimited】で読了。 すべての背番号について代表的な選手の成績やエピソードの紹介。 それぞれ数行程度の紹介なので決して深い話では無いが、知らない選手も多く野球雑学を増やせた。 本当に背番号のみに焦点を当てているので、最後にあとがきも無…

マンガ『ひねもすのたり日記 1』ちばてつや 著 小学館

生後すぐ満州に移り、外地で太平洋戦争を経験、終戦後の混乱の中決死の思いで日本に引揚げてきた時の話。 ちば氏の実体験をそのまま描いているので登場人物の情緒がとても細やかで伝わってきた。 合間、合間にちば氏の現在の生活が挟まり、ほんわかさせてく…

マンガ『こんなアホでも幸せになりたい』沖田×華 著 マガジン・マガジン

×華氏のデビュー作。 まだ発達障害についてほとんど触れてない(わかっていない)のでただのアホとして描かれているが、彼女の小学校時代の教師の対応は駄目だなぁ。 読んでいて辛くなる学生生活である。 [amazonjs asin="B07192K827" locale="JP" title="こ…

マンガ『どるから 1』石井和義 作 ハナムラ 画 竹書房

石井館長本人がストーリーを考え、それをマンガにしているスタイル。 館長が容姿端麗な女子高校生に乗り移るという憑依モノだが、 その奇抜さにも関わらず、小さな空手道場をどうやって立て直すかを館長の熱い思いとともに現実的な解決策が展開される。 どち…

マンガ『地球儀―ほし― 1-5』立原あゆみ 著 集英社

日本のヤクザじゃなくて、今度は日本にいる海外出身のヤクザ(マフィア)蛇頭の話。 ストーリー展開はいつもと大体同じかな。 一匹狼から、子分を持ち始めてどんどん大きくなっていく。 相変わらず主人公は女性にモテまくる。 地球儀―ほし― 5 (ヤングジャン…

マンガ『はじめアルゴリズム 1-2』三原和人 著 講談社

このマンガで数学が好きになる人がいるかもしれない、そんな作品。 数学に対する熱意や愛情が伝わってくる。 著者の数学科出身という経歴を存分に活かしている。 但し、他の分野を描く時はどうなるか…。 はじめアルゴリズム(2) (モーニングコミックス)作…

マンガ『極道の食卓獄中編 1-3』立原 あゆみ 著 秋田書店

出所してからがあっさりしすぎだと感じた。 もっと同級生や組員との5年ぶりの再会が見たかった。 少し短い気がするので打ち切りなのかな? 極道の食卓 獄中編 3 (プレイコミック・シリーズ)作者:立原あゆみ秋田書店Amazon

マンガ『極道の食卓 1-13』 立原あゆみ 著 秋田書店

いつものヤクザものに流行りの料理をミックス。 任侠と情に暑い組長が主人公。 極妻と別れるシーンから始まるのがインパクトがあった。 そして、50歳半ばにして夜間学校に入るという設定も良い。 残念なのは、主人公に政策を批判させたりして現実の政治批判…

本『知識ゼロからのビットコイン・仮想通貨入門』廣末紀之 著 幻冬舎

Bitbankの代表取締役が書いた本。 ビットコインについて全く知らない人が読んでも、一通り理解できるような内容だった。 自分は初心者では無いが、既に知っている知識を再確認するのには役立った。 最近頻繁に起きている51%攻撃もちゃんと取り上げているの…

映画『アダプテーション』ADAPTATION. 【評価】C スパイク・ジョーンズ

(2002) 115min 210706 ニコラス・ケイジの一人二役。ハゲ具合が良い感じ。 脚本家の苦悩を映画にしたものと考えれば良いのかな。 この作品がノンフィクションなのかどうかが気になるが、その疑問がこの映画のミソなんだろうな。 実際、作中に出てくる架空の…