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観た作品や読んだ作品の記録

2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

本『深夜特急〈6〉南ヨーロッパ・ロンドン (新潮文庫)』沢木 耕太郎 著 新潮社

本『深夜特急(6)』沢木 耕太郎 著 新潮社 イタリアに入ったがローマに向かう直行便が無い為、各地方都市を細切れにバスで繋いでいくという方法を取った著者。 旅としては一気にローマへ直行するよりも旅らしい旅になったと思う。 未亡人との出会い。 モナ…

マンガ『むこうぶち 1 (近代麻雀コミックス)』天獅子悦也 著 安藤 満 作

麻雀漫画って結構色々あるんだなぁ。 これは最近読んだ(天牌・アカギ)に比べて、ちょっと劣ってると感じた。 主人公がメインというよりも、各話の強者として存在しているので感情移入が出来ない。 ただ、バブルの高レート時代っていう設定は面白いと思う。…

マンガ『アカギ ~闇に降り立った天才~ 第1巻(近代麻雀コミックス)』福本 伸行著 竹書房

「天牌」と同じく麻雀を全く知らないので役とか分からないが心理戦に重きを置いているので楽しめた。 生粋の勝負師アカギがこれからどういう人生を歩むのかが楽しみになる導入話。 コマ割りが大胆で他の漫画とは一風変わっている。 [amazonjs asin="B00DVYTZ…

映画『ザ・シークレットショウ』THE SECRET SHOW 【評価】B 要潤

映画『ザ・シークレットショウ』THE SECRET SHOW (2005) 22min 【評価】B 011406 短編ということでテンポが良く面白い。 オチはちょっと強引に感じた。

マンガ『静かなるドン 1-7』新田たつお著 実業之日本社

本『静かなるドン(1)』新田たつお著 実業之日本社 普段はカタギのサラリーマン。 裏の顔は広域暴力団の組長。 そのギャップと本心の描き分けが面白い。 第1巻では静也が組長になり、周りに若造と舐められながらも内面に潜む本当の怖さが垣間見える。 また…

映画『ハードネス』 NO CONTEST 【評価】C シャノン・トゥイード

映画『ハードネス』 NO CONTEST (1994) 98min 【評価】C 011206 司会の女性かっこ良い。 それにしてもこの映画、人が死にすぎだと思う。 女版「ダイハード」。

本『漫画貧乏』佐藤秀峰 著 PHP研究所

本『漫画貧乏』佐藤秀峰 著 PHP研究所 編集者による作品内容への検閲。 漫画家のリアルな金銭やり取り。 電子書籍ポータルサイト(オンラインコミック)という新しい世界への挑戦。 この本の中で主張している事は大きく分けてこの3つになるのではないだろう…

本『こまった人』養老 孟司著 中公新書

本『こまった人』養老 孟司著 中公新書 読んでいて気がついたが雑誌「中央公論」の連載を新書化した2冊目。 エッセイとして書かれていて読みやすい。 [amazonjs asin="4121018192" locale="JP" title="こまった人 (中公新書)"]

映画『戦国自衛隊』【評価】B 千葉真一

映画『戦国自衛隊』(1979) 138min 【評価】B 010206 途中の歌が雰囲気を壊している。 千葉真一はカッコ良かった。 [amazonjs asin="B00005HKPS" locale="JP" title="戦国自衛隊 DVD"]

映画『TIME/タイム』IN TIME 【評価】A アンドリュー・ニコル

映画『TIME/タイム』IN TIME (2011) 109min 【評価】A 310112 時間(自分の命)がお金になるというアイデアは既に他の作品にもありそうだが、映像としてもとても面白かった。 あと数秒って所で会えないっていうのは過剰演出に感じたが、カジノでのやり…

映画『ハート・ロッカー』THE HURT LOCKER 【評価】D ジェレミー・レナー

(2008) 131min 【評価】D 310112 戦争をテーマにしているので、もっと爆発物処理班の戦闘場面があると良かった。 特に盛り上がる事も無く淡々とドラマ的に進むのでそういう人間ドラマが好きな人じゃないと厳しい。 総じてこれがオスカー賞を撮った映画なのか…

映画『余命1ヶ月の花嫁』April bride 【評価】D 榮倉奈々

映画『余命1ヶ月の花嫁』April bride (2009) 129min 【評価】D 010412 この映画は実際の話を元に作られていて、ドキュメンタリーも軽く見たことがある。 しかし、何よりもネット上での批判が前知識として頭に残ってしまい内容があまり入ってこなかった。 そ…

映画『クイール』Quill 【評価】D 椎名桔平

映画『クイール』Quill (2003) 100min 【評価】D 230312 盲導犬の成長&訓練過程を描いた作品。 ストーリーはほとんど脇にそれず淡々と進むあっさり系。 感動系になるのを極度に抑えてるのが觀てとれた。 ただ、それが成功しているかどうかというと疑問。 映…

映画『ゲド戦記』TALES FROM EARTHSEA【評価】C 宮崎吾朗

映画『ゲド戦記』TALES FROM EARTHSEA (2006) 115min 【評価】C 310312 光と闇をベースにした物語。 タイトルの「ゲド戦記」意味が最後までわからなかった。普通は最初分からなくても最後まで観て理解できるけどなぁ。 この映画についてのレビューを読むと「…