レビュ人

観た作品や読んだ作品の記録

2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

マンガ『よるくも 1-2』漆原ミチ 著 小学館

階級社会に闇の仕事を組み合わせた作品。 主人公の未来への希望がどんどん無くなっていくのが辛い。 全編ダークな雰囲気。 よるくも(2) (IKKI COMIX)作者:漆原ミチ小学館Amazon 【2017年09月12日追記】 よるくも(3) (IKKI COMIX)作者:漆原ミチ小学館Am…

マンガ『ラブロマ 1-2』とよ田みのる 著 小学館

超真面目なラブコメディ。 主人公カップルの掛け合いが面白い。 素直に思いを口に出せるのが素晴らしいと感じさせられる。 ラブロマ 新装版(2) ラブロマ 新装版 (ゲッサン少年サンデーコミックス)作者:とよ田みのる小学館Amazon

マンガ『かむろば村へ 1』いがらしみきお 著 小学館

「ぼのぼの」作者もこういう感じのマンガを書くんだなぁという感想。 金を見ると吐き気がする基本的に何をやってもダメ人間物語。 色々と助けられながら田舎でどう暮らしていくかをリアルに描いている。 かむろば村へ(1) (ビッグコミックス)作者:いがらし…

マンガ『くーねるまるた 1』高尾じんぐ 著 小学館

貧乏女子留学生が主人公。 だが、あまり金が無いようには見えず現実味が薄いかな。 キャラは純粋で可愛く描かれている。 くーねるまるた(1) (ビッグコミックススペシャル)作者:高尾じんぐ小学館Amazon

マンガ『今際の国のアリス 1』麻生羽呂 著 小学館

1巻を読んだ感じだと、完全に「GANTZ」の二番煎じ。 "げえむ"と云うような仮名遣い、異空間への転送、課題をクリアしていく要素。 非常によく似ているがパクリ疑惑は出なかったのだろうか… 今際の国のアリス(1) (少年サンデーコミックス)作者:麻生羽呂小…

マンガ『湯神くんには友達がいない 1』佐倉準 著 小学館

常にマイペースを貫く(ちょっと変に抜けてる)湯神くんとその周りの日常マンガ。 シュールな笑いが満載で日常系のマンガとしては好きな部類。 湯神くんには友達がいない(1) (少年サンデーコミックス)作者:佐倉準小学館Amazon

マンガ『NOBELU-演- 1』野島伸司 作 吉田譲 画 小学館

イジメ、虐待、片親などの子供を巡る現代の問題点を詰め込んでいる。 別人格的キャラクターを持つ子供達がメインとなって進んでいくようだが、正直どう展開するのか予想がつかない。 少し変わったテイストのマンガ。 NOBELU-演-(1) (少年サンデーコミッ…

PC『Blast Em!』Xiotex Studios

自動発射型シューティング横スクロールゲーム。 やることはコインを集めて武器をパワーアップしていくのみ(コインをひたすら避ける実績もあるが…)。 5回くらいやったら飽きる。

PC『Aquaria』Bit Blot, LLC

水中探索アクションゲーム。 ただ水中を動き回るだけに感じてつまらなかった。 グラフィックも2007年のゲームなので少し古臭い。

マンガ『幽麗塔 1-3』乃木坂太郎 著 小学館

なかなか上質なサスペンス漫画。 登場人物の光と影、関係性、トリックそれぞれが際立っていて素直に面白かった。 絵も自然で上手い。 幽麗塔(3) (ビッグコミックス)作者:乃木坂太郎小学館Amazon

マンガ『OMEGA TRIBE KINGDOM 1-3』玉井雪雄 著 小学館

前作がストーリーに深く関わっていて、読んでいないと登場人物の把握が難しかった。 前衛的SF作品。 オメガトライブキングダム(3) OMEGA TRIBE KINGDOM (ビッグコミックス)作者:玉井雪雄小学館Amazon

マンガ『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~ 1』仲間りょう 著 集英社

超シュール江戸ニート武士日常物語。 できれば何もしたくない男の日常を軽いギャグを挟み込んで表現するスタイル。 頭の中を真っ白にして読むと丁度良い刺激がもらえるかも。 磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)作者:仲間りょ…

マンガ『群青戦記 グンジョーセンキ 1』笠原真樹 著 集英社

現代人が戦国時代にタイムスリップしたという設定は何番煎じかわからないほど使い古されている。 よほど面白く無いと次のステップ(極み)にはいけない。 この作品は平均を超えない範疇に収まっている。 群青戦記 グンジョーセンキ 1 (ヤングジャンプコミッ…

マンガ『壬生義士伝 1』浅田次郎 原作 ながやす巧 画 集英社

落ちぶれた新選組隊士、吉村貫一郎が主人公の話。 あまり盛り上がりが無くて、凡庸に感じた。 壬生義士伝 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)作者:浅田次郎,ながやす巧集英社Amazon

マンガ『帝一の國 1』古屋兎丸 著 集英社

学校が完全派閥制だったらという世界観。 キレイすぎる人物像が好きじゃないので嫌悪感感じまくり。 帝一の國 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)作者:古屋兎丸集英社Amazon

マンガ『サンキュウ辰1-6』さだやす 圭 著 日本文芸社

野球漫画だが、野球をプレイしているシーンはほとんど無い。 八百長疑惑で引退させられた男のプロ野球復活までを描いている。 韓国関係が非常に多く出てくる。 ラストはこれからって所で終るので打ち切りっぽい。 絵柄がだいぶ古臭い男男しているマンガだが…

マンガ『ハイアーグラウンド 1-3』小幡 フミオ 著 日本文芸社

さすがマンガ、どんなスポーツでもマンガには出来るんだな(面白い面白く無いは別として)。 この作品は走るスポーツ「駅伝」をテーマにしている。 マラソンだと個人スポーツで展開しにくいという事で団体スポーツとなる駅伝にしたようだが、いかんせん走る…

PC『AI War: Fleet Command』Arcen Games, LLC

チュートリアルが長すぎて挫折した。 ここまで細かいのは無いのではという位、一つ一つの事柄について説明している。 それだけ複雑なシステム(初見でプレイは無理)という事なんだろうな。 でも色んな賞を獲ったりしていてレビューも大半が好評なゲームであ…

PC『Z Steel Soldiers』TickTock Games

ロボットが主人公のリアルタイムストラテジーゲーム。 まず、始めてみて感じるのが操作性の悪さ。 一々キャラクターを動かすのに選択しないといけないのでテンポが悪い。 動きもっさりでグラも一昔前といった所。 とてもじゃないが2014年のゲームとは言えな…

マンガ『野獣の王国』由紀 二賢 著 日本文芸社

一時代昔のマンガで扱っている内容も結構過激。 人間も野獣だという事を伝えたい作品なのかなと感じた。 障害、女郎、動物虐殺、片腕、人種差別等、現代の作品ではタブーとされているテーマを存分に扱っている。 野性味あふれる人間への問題提起型動物マンガ…

マンガ『ほたる~真夜中の歯科医 1』高田靖彦 著 日本文芸社

世にも珍しい歯医者マンガ。 絵はあまり上手いとは言えないが、歯医者を軸にしたストーリーはしっかりしていて面白い。 元歯科医か取材をしっかりしているのでここまで細かく症状を書けるんだろうな。 第1巻と銘打ってはいるが、2年近く経った今でもまだ第2…

マンガ『医龍1-6』永井明 作 乃木坂太郎 画 小学館

日本の医局制度について問題提起している作品。 読者側としてはそれが実際にあるのかどうか判断は出来ないが、とても説得力のある展開。 医師界の異端児朝田が巻き起こす台風。 それが、どうなっていくかどうか大いに気になった。 医龍(6) (ビッグコミッ…

マンガ『ミナミの帝王 1』天王寺 大 作 郷 力也 画 日本文芸社

超有名ヤミ金マンガ。 現在まで23年続いており最新作は129巻、今も連載中である。 つまらなくは無いが、それほど面白いとは思わなかった。 この微妙な塩梅がこち亀のように長期連載している秘訣なのだろうか。 ミナミの帝王 1作者:天王寺大,郷力也日本文芸社…

マンガ『名門! 源五郎丸厩舎1』むつ利之 著 講談社

主人公の顔が常にぽかーん口。時代の流れに負け閉めようとしている厩舎で起こる調教師物語。 名門! 源五郎丸厩舎(1) (モーニングコミックス)作者:むつ利之講談社Amazon

マンガ『HOTEL 1』石ノ森章太郎 著 講談社

同じホテルが舞台だが、各話それぞれ事情が異なるオムニバス形式のマンガ。 ホテルという場所で交錯する個人の感情や人生、ハッピーエンドばかりでは無いがオチはなるほどと唸らせてくれる。 HOTEL(1) (石ノ森章太郎デジタル大全)作者:石ノ森章太郎…

マンガ『ちはやふる 1-2』末次 由紀 著 講談社

古来から親しまれている百人一首かるたをスポーツ即ち競技として捉えた作品。 登場人物個々人の問題を一緒に乗り越え、成長していく姿を楽しめる王道スポーツマンガのテイストが感じられる。 自分は少女漫画風の絵が嫌いなのだが、この作品は自然に読めた。 …

マンガ『ギャラリーフェイク1-3』細野不二彦 著 小学館

「ギャラリーフェイク」即ち贋作を主に扱っている画廊を経営している男の話。 美術界隈の表と裏の世界を事件含め興味深く楽しめた。 あまり良く知らない有名絵画の歴史や手法の知識も少しずつだが得られる。 ギャラリーフェイク(3) (ビッグコミックス)作…

マンガ『さんてつ: 日本鉄道旅行地図帳 三陸鉄道 大震災の記録』吉本 浩二 著 新潮社

東日本大震災というと、原発のある福島県や震源地の宮城県が注目されているが、この作品は津波の影響をモロに受けた岩手県にある三陸鉄道が舞台。 この人のマンガは風景描写がとても緻密で描き込まれてるなぁという印象が読み始めてすぐ浮かんだ。 「さんて…

マンガ『アオイホノオ1-3』島本 和彦 著 小学館

主人公が素人にアニメの凄さを語る時に聞いている方の唖然とした表情、そのギャップがギャグとして成立していて面白い。 「バクマン」が現代風マンガ家物語でこの作品は一昔前のマンガ家模様を写している(しかもほぼリアル)。 恋人が既にいるにも関わらず…

マンガ『リバースエッジ大川端探偵社 1』ひじかた 憂峰 作 たなか 亜希夫 画 日本文芸社

んー特に派手さの無い地味な探偵事務所物語。 依頼解決でほっこり心のあたたまるマンガを目指している感じだが、いかんせん展開がつまらない。 リバースエッジ 大川端探偵社 1作者:ひじかた憂峰日本文芸社Amazon