本『深夜特急（5）』沢木 耕太郎著 新潮文庫 この巻は、イランからトルコ、ギリシャ、そしてイタリアへ渡る船までの旅となっている。 使者として会ったことの無い女性を訪ね、その女性の弟子がイスタンブールにいて 頼るといいと紹介されるが結局筆者は訪ね…

江戸時代の雰囲気と猫の物語をうまくミックスしていて、それでいて丁寧に描かれている漫画だった。 主人公は猫絵描きの職人なのだが、いつもメインで登場するわけではなく周辺の住民のトラブルにちょいちょい顔出す程度。 そのスタイルが逆に良い具合にフィ…

死刑執行が一般人から選ばれた執行人により行われるっていう設定が「イキガミ」の二番煎じに感じられた。 内容も真犯人が自分の近い関係に居ることを示唆して主人公を追い詰めていくというもので「二十世紀少年」に準じ特に目新しく無い。 駄作だな。 真犯人…

横浜に住んでいた頃は年に2-3回行っていた江ノ島。 先月の一時帰国の際にも2年ぶりに再訪。 この漫画はその江ノ島が舞台になっていて、ローカルな場所とか自分の知ってる場所が出てくるのでとても気に入った。 ジャンルはほのぼの日常系。 これ読んでると、…

主人公の小鳥とその親友4人組それぞれのキャラが良かった。 ダークな面に落ちる親友の一人と真っ当な道に進もうとする他の3人。 リアルでもありそうなお話。 喧嘩とヤクザな世界の交わり。そして、各学校の派閥と上下関係。 それぞれの血みどろな展開が味わ…