江戸時代の雰囲気と猫の物語をうまくミックスしていて、それでいて丁寧に描かれている漫画だった。
主人公は猫絵描きの職人なのだが、いつもメインで登場するわけではなく周辺の住民のトラブルにちょいちょい顔出す程度。
そのスタイルが逆に良い具合にフィットしているなと感じられた。
とても女性受けする作風の漫画。
【2013年5月3日追記】
この4巻は猫絵十兵衛と猫仙人ニタの出会いが描かれていてとても興味深く読めた。
と同時にこの展開はニタらしいなとも思ったりした。
引き続き猫好きには楽しめるマンガ。