この巻は、イランからトルコ、ギリシャ、そしてイタリアへ渡る船までの旅となっている。
使者として会ったことの無い女性を訪ね、その女性の弟子がイスタンブールにいて 頼るといいと紹介されるが結局筆者は訪ねないのが自分としてはとてももどかしかった。 その場面の一文はカッコ付けすぎかな(笑)
特に印象に残ったのは熊連れの男に出会った場面。 日本じゃ到底遭遇しないであろうこの出会いは危険だけど、良い経験になっていると思う。
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