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観た作品や読んだ作品の記録

2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

本『完本 エヴァンゲリオン解読』北村 正裕著 静山社文庫

本『完本 エヴァンゲリオン解読』北村 正裕著 静山社文庫 私は、劇場で「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」を観てエヴァファンになっただいぶ後発組である。 そんな自分の中にあった多くの疑問をこの著者は解決に導いてくれた。 【印象に残った項】 ・ゼーレと…

映画『地球が静止する日』THE DAY THE EARTH STOOD STILL 【評価】C キアヌ・リーヴス

映画『地球が静止する日』THE DAY THE EARTH STOOD STILL (2008) 106min 【評価】C 190511 「地球の静止する日」のリメイクである「地球が静止する日」。 助詞が「の」から「が」に変わった本作品。 うーん。リメイクがオリジナルを超えられていない典型的な…

映画『ラオ・ソーンサーム・コン』That Sounds Good เราสองสามคน 【評価】D

映画『ラオ・ソーンサーム・コン』That Sounds Good เราสองสามคน 【評価】D 190511 ロードトリップムービーとして旅先の風景や人物の表現は楽しめた。 陸路での数カ国、国境越えも面白そうだなー。 しかし、如何せん旅する仲間たちのキャラクターが弱い。 せ…

映画『ジョニー・イングリッシュ』JOHNNY ENGLISH 【評価】B ローワン・アトキンソン

映画『ジョニー・イングリッシュ』JOHNNY ENGLISH (2003) 87min 【評価】B 190511 さすがローワン・アトキンソン。 全ての行動が悪い方向(失敗)するという人物をミスタービーンの喋るバーションで演じている。 生粋のコメディアンだと思った。 途中、寿司…

映画『フォーン・ブース』PHONE BOOTH 【評価】B コリン・ファレル

映画『フォーン・ブース』PHONE BOOTH (2002) 81min 【評価】B 150511 アイデア勝ちだな。 ロケ地がほぼ一か所なのになかなか飽きず面白い。 「俺はこの電話ボックスが好きで出たくないんだ!」っていう所は吹いた。 この映画の一番盛り上がるシーンだな。 …

映画『阿修羅城の瞳』【評価】C 市川染五郎

映画『阿修羅城の瞳』 (2005) 119min 【評価】C 市川染五郎 120511 時代劇をエンタテイメント風に仕上げた感じ。 アクションをもっと本格的にやって欲しかったな。 市川染五郎の殺陣は歌舞伎仕立てだから魅せる殺陣って感じがした。 宮沢りえの殺陣は、魅惑…

本『Ustreamと超テレビの時代 ~ユーザーライブ中継の威力~』山崎 秀夫著 インプレスジャパン

本『Ustreamと超テレビの時代 ~ユーザーライブ中継の威力~』山崎 秀夫著 インプレスジャパン この本は、2010年6月発売。 発売当時に一回読んだ記憶があるが、その時はここまでUstreamが一般的になるとは思わなかった。 以下、気になった部分を列挙する。 ・…

本『14歳からの社会学 ―これからの社会を生きる君に』宮台 真司著 世界文化社

本『14歳からの社会学 ―これからの社会を生きる君に』宮台 真司著 世界文化社 自分が14歳の時にこれを読めていたら、自分の中での概念的な問題がだいぶすっきりしていただろうなと思った。 社会学というものに触れる時、その初めの一歩(読み物)として最適…

映画『ラッダーランド』Ladda Land ลัดดาแลนด์ 【評価】B

映画『ラッダーランド』Ladda Land ลัดดาแลนด์ 【評価】B 060511 まず、知っている人はわかると思うが主演男優がタイのアピシット首相にすごい似ている。 ストーリー的には、マルチ商法にはまるタイ人男性がチェンマイに夢のマイホームを購入。家族も呼び寄…

映画『戦慄迷宮3D THE SHOCK LABYRINTH』【評価】D 柳楽優弥

映画『戦慄迷宮3D THE SHOCK LABYRINTH』 (2009) 95min 【評価】D 060511 最後まで観終わって出演者の名前を見るまで「けんちゃん」が柳楽優弥だと言う事に気付かなかった。 何でだろ… タイのDVDで観たので題名に3Dと入っているが、2D鑑賞。 全然怖くない…

映画『ペルソナ』PERSONA 【評価】E 山崎真実

映画『ペルソナ』PERSONA (2007) 84min 【評価】E 050511 最初、観るまで題名を「PERSON A」(人間A)って読んでた。 これは酷い映画。 最後のアクションまでの一時間見どころが全く無い。 その肝心のアクションも当たってるようには見えず、 体が柔らかいだ…