深夜特急にハマった人はぜひこれも読んで欲しい。
あの旅の後日談や道中どんな考えで行動していたかを自身で振り返っている。
印象に残ったのは、あの宇多田ヒカルの母であり先日亡くなった藤圭子氏と偶然旅の途中空港で遭遇したというエピソード(と表紙デザインの決定方法)。
あれっ、もしかしたら、あの子……。 立ち止まって、振り向いて、もう一度、その黄色いオーバーの女の子を見ると、やはり、間違いなく、歌手の藤圭子だった。
その短い一文を何度も句点を使って表現している所に著者の驚きがこちらにも伝わってきた。
巻末にはドラマ版深夜特急の主役を演じた大沢たかお氏との対談もある。
ドラマ版はまだ見れてないのでいつか必ず見ようと思う。
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【ドラマ版深夜特急】
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