福井県立図書館の司書さんが働く中で溜まっていた言い間違いネタをまとめた本。
正直、ネタを並べてるだけなので出オチ感が強い。
ただ、一時期司書を志したかった自分に終わりの章は響いた。
どんな思いで日々働いているか普段あまり目立たない司書の仕事について紹介されている。
これを読んで司書に興味を持つ人も出るだろう。
誰でも平等に無料で本が読める図書館という文化は絶対に必要である。
願わくは、もっと司書さん(+学芸員)の給料が一律的に上がる事だ。
給料が良かったらそっちに行ってたよ…司書薄給過ぎる。