うーん、アラビアヤマトの社長になって活躍している所までは良かった。
刑務所に入ってから回想の話が多くなって(作者自ら順不同と名づけたらしいが)、金太郎らしさが薄くなった気がする。
特に後半の出版社の社長になるっていうのは、設定だけが最初にある付け焼き刃の中身に思えた。
作者は自分が書いているマンガの事も含めて、リアルタイムに電子出版というテーマでやりたかったというのはよく分かるが、ストーリーとしての面白さはあまり感じなかった。
自分が読んだ電子貸本Renta!では全7巻完結となっているが、最後あれで本当に終わりなのだろうか…
何となく消化不良。