Netflixで視聴。
1969年に起きた2人の若い女性の殺人事件。
現在も未解決。
事件は単なる殺人事件じゃなく、キリスト教の性的虐待が強く関わっていた。
最近のニュースにもよく出てくるが、宗教における性的虐待は相当数あるんだろうな。
表に出てるだけでかなりの数だし、表に出ていないのはその数倍だろう。
そして、それは男児、女児両方で。
人を救うはずの宗教がおぞましい犯罪の巣窟になっている事実。
何とも諸行無常の世である。
この件を当時殺されたシスターに教わっていた元生徒がずっと追いかけているというのがすごい。もう50年以上。
そして、後年になって性的虐待というセンシティブな情報を名乗り出て起訴しようとした女性たちも。
しかし、既に50年以上経っていて関わった人がどんどん亡くなっている。
このまま事件の真犯人が解明されず朽ちていくのは虚しい。
教会、警察この巨大組織が手を組んで事件を隠ぺいしてるのかどうか…
事実だったら一般市民は何とも無力である。
証言と警察側の言ってることが異なっているのが本当に気になる。
キャシー失踪後に妹のマリリンが受け取った手紙の内容も。