映画『ダークナイト ライジング』THE DARK KNIGHT RISES (2012) 164min 【評価】A 220712
ここ数年の映画で未だに前作「ダークナイト」を超える映画は自分的に出てきてない。 その期待を持って観たのでこの作品に対するハードルは相当高くなっていたと思う。 だが、鑑賞し終わってみるとその期待はおおかた満足させられる内容だった。
【良かった点】
- 光と闇、善と悪という二項対立の煽り方
- NY爆破のスケール感
- 前作もそうだったが、主人公を精神的にも肉体的にも地の果てまで落とすのがうまい(文字通りの意味もある)
- クライマックスに向けての伏線の張り方と終わり方
【悪かった点】
- ベインのラスボス感の無さ
- キャットウーマンの描かれ方が雑(ただの端役にしか見えない)
- 全体的に殴る系のシーンがそうなんだが、特にベイン側VS警官の殴り合いのシーンが本気でやってる感が無く冷める
とこんな感じ。シリーズを通じての評価は下記のようになる。
「ダークナイト」>「ダークナイト ライジング」>「バットマン ビギンズ」
ふぅ…ついにこのシリーズも終わったな。
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