押見氏の作品はどれも良い意味で似たような感じだけど、身近に感じる恐怖感が出てくる。
人間の業と応報が見られた。
今作ではクラス内のイジメという誰もが必ず経験する問題を主軸に置いている。
話は脱線するが学校でよくあるイジメを無くそうというスローガンほど無意味なものは無い。
どこのクラスにもイジメは存在するし、外国でもそれは変わりない。
人間のコミュニケーションの一種なので根絶は無理だろうと個人的に思っている。
無くそうではなく減らそうだったらまだ分かるのだが。
【2018年12月13日追記】