本『刑務所なう。』堀江 貴文著 文藝春秋
刑務所内での出来事を日記として、メルマガ用に発信したものを本にまとめた作品。
食事内容について細かく書き留めていて、刑務所の食事は思っていたよりしっかりしていた事に驚いた。 それに加えて規則正しい生活を毎日してるので、確かに刑務所ダイエットというのは可能だろうね。 しかし、ホリエモンは日々その体重をすごい気にしていて、体重至上主義的のようになってるなと感じた。 「刑務所で過ごして、結果的に痩せる」という立ち位置だったら共感できるけど、「痩せることが目的」になっていると本来の更生するために刑務所にいるという事実に反していて反感を持つ人が出てくる内容。 少なくとも自分は悪い印象を持った。
日々の時事ネタに対する視点は、自分(彼)ならこうするといった点が書かれている。 メルマガでもこんな感じでいつもやってるんだろうな。 敏腕経営者視点というのが垣間見えるが、2年程の情報弱者としてのブランクは出所後どう影響してくるのか気になる。
彼の未来は…没落か栄光か。
最後の書評や映画レビューは、星3つ以下がレディーガガの本しか無く、評価している意味が無い。 知ってる人や友人の本ばかりを選んで読んでるので、その辺のしがらみがあるんじゃないだろうか。 全体的に褒めすぎ。自分が選んだ作品を否定したくないんだろうな。