レビュ人

観た作品や読んだ作品の記録

本『ダイレクト文藝マガジン 001号 「個人出版ゲリラのための戦う電子書籍メルマガ」』佐々木 大輔、忌川タツヤ著 焚書刊行会

最近、よく記事を目にする忌川タツヤ氏がメルマガを創刊したという事でバックナンバーをAmazonで購入してみた。

収録内容はこんな感じ。

【創刊 001号】目次 1. 創刊のことば 2. 特集1 「Kindle本を書評したら作者本人から脅迫されたでござる。始末記」 3. ショートショート「青ネギと散弾銃」(作・忌川タツヤ) 4. 特集2 「メルマガをKindleで読むためにできる2通りの方法」 5. Q&A 6. お父さんのためのダイレクト出版ニュース講座 7. ダイレクト作家の近況まとめ 8. 編集後記 9. 次回予告(という名の企画放談)

2番目の「脅迫された 始末記」は、ブログでは書けない事をメルマガで書くという限定感があって良かった。

3番目のショートショートはあまり読まないのでちょっと新鮮。なにせ一番最近読んだのが小松左京ショートショート

あと面白かったのは6番目のニュース講座。自分もやってるニュースサイトっぽい感じ。この中にあったKindle本内容調査記みたいなのも好き。

全部読んでみて思ったのはこの内容で週250円は少しお高い。

"BLOGOSメルマガでお申込みいただくと月840円(週210円。しかも毎号EPUBのデータつき)での定期購読が可能です。月160円もお得。”

とあるが、この内容だとあまりお得感が感じられなかった。自分の理想としてはメルマガ一通100円くらいがベスト。週100円換算で月500円前後だったら即購読してたと思う。

でも、それだと執筆に対しての採算が取れなくて厳しいっていうのもわかるんだよなー。

ダイレクト文藝マガジン 001号 「個人出版ゲリラのための戦う電子書籍メルマガ」[amazonjs asin="B00B2CIJQC" locale="JP" title="ダイレクト文藝マガジン 001号 「個人出版ゲリラのための戦う電子書籍メルマガ」"]