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本『映画を早送りで観る人たち~ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形~ (光文社新書)』稲田 豊史 著 光文社

AmazonAudibleで読了。

映画やドラマ作品を早送りや飛ばして観る人たちの言い分が多々出てくる。

自分は飛ばすと逆に気になってしまうので、できれば一瞬も飛ばしたく無い派である。

ただ、例外としてTVerが普及してからテレビ番組は結構飛ばすようになった。

少しでもつまらないなと思うコーナーはバンバン飛ばす。

これが映画やドラマとどう違うんだと言われると説明が難しいかな…。

ただ、映画やドラマは有料作品だがテレビ番組は基本的に無料という所が違い、ファスト映画は明確に逮捕者が出ている違法行為というのもある。

ja.wikipedia.org

あと、これだけインターネットで定額で観られる映像作品が普及したというのも大きい要因だろう。

Youtubeやサブスク配信がまだ普及していない時代は、せいぜいHDDやDVD、VHSをリモコンでチマチマ物理的に押さないといけなかった。

今は簡単にスマホやマウスで手軽にポチポチ早送りできる。

 

まぁ、ファスト映画に関するこの本をAudibleで1.85倍速度で聴いている自分。

なんだか可笑しな構図である。

映画を早送りで観る人たち~ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形~ (光文社新書)