【Kindle Unlimited】で読了。
プロ野球界を学術的に研究した論文作品。
ドラフトの歴史、出身母体の変遷、日米独立リーグの歴史を論じている。
著者は東大出身プロ野球野球選手であり、ソフトバンクホークスの取締役も務めていたという。
ソフトバンクホークス時代に3軍創設に尽力している。
そして、独立リーグを日米視察してどう日本の独立リーグをもっと発展させるか真剣に考えていることが伺えた。
自分も著者と一緒でメジャーみたいに母体球団が独立したチームを持つスタイルが良さそうと感じた。
現状日本の独立リーグはあまり人が呼べておらず、スポンサー頼み。
そこを打破するにはどうやってチームに人を呼ぶか主体的に考えられるように潤沢な資金が必要だ。
母体球団の資金提供や外資解禁でアカデミー的な人材発掘チームスタイルを将来的に見てみたい。