(2020) 155min 200821
庵野秀明監督のやりたい事を全て出し切った作品かな。
ゲンドウやシンジ君には庵野の幼少期の体験が反映されてそう。
次にドキュメンタリー見て答え合わせしたい。
時間軸、場所、精神世界、色々な事象が混ざり合った一つの芸術を感じる。
初見の人は最初から完全に排除した構成。
シリーズを通して見ていないと様々な事がわからない。
ただ、見ていても完全に理解するのは不可能。
宗教や哲学、倫理が複雑に絡み合っている。
今作のアクションシーンは圧倒的数量と回転しながらの戦闘、縦軸と横軸の移動が目立った。
技術的に色々と試したかったし、可能になったんだろうな。
単純に面白いとは言えないエンタメ作。
所々、自然に涙が出てくる箇所もあった。
ラストの実写はそう来たかって感じ。