(2011) 158min 110318
リスベットという名前に聞き覚えがあると思ったらリメイクだったのね。
オリジナル版の評価はこちら→「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」。
こちらも非常に良質なサスペンスに仕上がっていた。というか上回っていた。
伏線の繋ぎ方が絶妙で面白い。個人的に写真にフラッシュが映っていた所は初見でわかった。
異常者vs異常者+記者と言った対決も見事で、一つ一つの動作がハラハラさせてくれる。
残酷描写と性的描写がキツめなので万人には薦められないがそちらに理解がある人は確実に満足できる作品。
ラストが少し寂しくなるけど、ハッピーエンドっていうのも何か違うので良いかな。
リスベットは記者の事を全部調べ上げてから会ってるので、警戒しすぎる事無く協力し合える展開になるのが最高な脚本。
オープニングタイトルロールの芸術性は見事(自分には到底作れない感性…)。
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