(2012) 97min 261113
こういう震災ドキュメンタリー映画は無批判な感想に成りがちだと思うのだが、どうだろう。
家族・ボランティア・避難所・学校、4つの視点から構成されたインタビュー中心の内容となっている。
冒頭や合間合間に東北大震災や津波、津波の爪痕が映し出される。
その映像に目新しいものは無く、その手の映像を求めている人はがっかりするだろう。
この映画は監督のアメリカ人としての感覚が出てるように受け止められた。
悲惨さ、悲しみからの復興、ボランティア=ヒーローの登場
このアメリカ人的まとめ方が少し合わなかった。
ただ、震災後のこういうインタビューは記録としては重要だと思う。
あと、完全非営利でここまでやるっていう精神は普通にすごい。
技術面では音声バランスがバラバラ(場面によって音が大きくなったり、小さくなったりする)なのが気になった。
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