(1956) 130416
ストーリーを通じて、戦争の悲惨さ無益さを説きたかったんだろうなというのが伝わってきた。
第二次世界大戦を経験した市川崑監督による明確な反戦争映画と言える。
水島の同胞を説得できなかった挫折と、仲間の元への帰路で経験した地獄。
その心象の変化が台詞では無く、画としてしっかり表現されてるなぁと心底感じた。
あと、物売りのビルマお婆さんは片言だけどちゃんとした日本語を使ってるのでビルマ人じゃないだろうなと思ったら日本人で合ってた。
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