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映画『Free to Play』【評価】C Danil Ishutin

((((ここに脚注を書きます))))(2014) 75min 140414

昔(ほんの数年前まで)はEスポーツと言えばFPSだっだけど、今や大会の規模、知名度、プレイヤー人口、名実ともにMOBAが凌駕している。

そのMOBA筆頭の「DOTA2」をテーマに、ゲーマーとして生活するにあたっての環境や障害、特に家族に重点を置いて撮られているドキュメンタリー。

STEAMではDOTA2アイテム付きダウンロード版。YOUTUBEでは無料で公開されている。

ゲーマーという職業は中国がプロとしてやっていく環境として一歩抜きん出ているようだが、それでもまだまだ何千、何万人もゲームだけでは食えてないだろう。

大会の賞金も十分といえる額が出るのは上位3チームほどでしか無い。スポンサーが全くいない状態で日々生活するのは厳しい。

この映画ではそのような現実を家族のインタビューを交えて紹介している。

ゲーマーとは一体なんだ?食えていけるのか?という一般の人が普通に思う疑問を解消する一考として、この映画は良いと思う。

たぶん製作者もその辺を踏まえて作ったのでは無いだろうか。

この映画の中の大会でトップに立ったDanil Ishutin氏は大会後(2011年当時)Twitterのフォロワーが2000人から7000人になったと言っていたが、

今見ると約14万7000人ほどにもなっていた。それだけプレイヤー人口も更に伸びているのだろう。

DanilIshutin

日本でのDOTA2の現状は、Wikipediaにも日本語の項目が作られていない事からわかるようにそれほど盛り上がっていない。

コアゲーマー層のやるゲームとなっている。

これからライト層にも普及するのだろうか…