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マンガ『親愛なる僕へ殺意をこめて 1-11』井龍一 作 伊藤翔太 画 講談社

2重人格の主人公。

何が本当で何が嘘か。読む側もグルグル考えさせられる。

どんでん返しや種明かしもスリルが合って面白い。

悪意の連鎖を主人公が断ち切るという終わり方で終わったのが良かった。

そこまでの過程が裏切りの連続で読者をどん底に落としていくが最後に光はあったっていうのが至極救われた。

親愛なる僕へ殺意をこめて(1) (ヤングマガジンコミックス)