前作から8年経ってやっと出版された続編。
今回は主に入院後の院内生活が描かれている。
読んで思ったのは、アル中の人は比較的タバコ中毒であるというのも相関関係がありそう。
自分だったら雑談室のタバコ蔓延は耐えられない。
人間関係、治療方法などが具体的で吾妻さんは記憶力が相当良い方だよなーと思わされた。
AAAと断酒会という主に2つのグループがあってほとんど同じ内容なのに別々に活動しているのがなんだか滑稽だった。
宗教的な方とじゃない方で相容れないのかな。
あと、まんだらけが生原稿を買い取ってくれるというのは驚いた。