【Kindle Unlimited】で読了。
今まで描いてきた原稿等ほとんどの所有物を処分して、身一つで持てるだけの荷物でお遍路する話。
簡単に言うと「ホームレス漫画家四国を旅をする」。
その遍路の道中、色んな人の暖かさや心遣いに触れて再起を図る結果になっていた。
実体験モノとしては少々ありきたりの結末としか言えない。
人々の暖かさは元々お遍路さんに施しを与える「お接待」という文化があるからで、ホームレスの格好では同じような待遇は厳しいだろう。
所々に作者のエゴを感じてしまう。
今はその四国に移住してお遍路さんをサポートする側になったらしい(下記記事参照)。