佐藤優氏と鈴木宗男氏がマスコミを連日賑わした所謂鈴木宗男事件について、佐藤優氏側による自伝的マンガ。
自分の作品なので都合の悪いことは書かれていないとは思うが、マスコミで知っていた佐藤優氏の印象がだいぶ変わった。
鈴木宗男氏も同じく、あと猪木議員も。
また、この作品の中で1番驚いたのは外務省大使館内で横行していたルーブル委員会という互助会が存在していたという事。
あんなお硬い組織でもこういう私腹を肥やす闇な部分はあるんだねぇ。
6巻後半の佐藤優氏周辺人物との対談インタビュー集はなかなか面白かった。