江夏氏が考えるエース像を自分の体験を踏まえて書いている。
この中にも出てくる有名な格言「究極の理想は9回を27球で終わらせること」は江夏氏が考えたのかな?
変化球が苦手でストレートとアウトローの出し入れで闘ってきたという。
そして、今では普通になったストッパー(抑え)を初期と言っていいくらいの時期にスタートして、手探りで調整したというその苦労が知れた。
盗塁王福本豊と2塁にいる時は盗塁するなという冗談っぽい密約があったとも書いてるけど本当かなー。
あの時代はあったとしても不思議じゃないが…、福本氏の方にメリットが無い気がする。
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