登場人物がサンドラ・ブロックほぼ一人の映画。2番目に重要人物だと思われるジョージ・クルーニーでも映っている時間はほんの僅か。
宇宙空間に放り出される恐怖感、宇宙船内の火災表現、無重力空間の違和感の無さなど良い面が多く見られた。
ただ、ストーリー的にはやはりうまく行きすぎている感が拭えないので少し冷めた目で見てしまう部分が出てきてしまった。
まぁ、その点を除いても良く出来ている映画と言える(アカデミー撮影&視覚効果賞受賞はさすが)。
「江頭2:50のピーピーピーするぞ!9逆修正バージョン~一発レッドカード~」で流されたプロモーションビデオがすごい良かったので、自分的に期待しすぎた部分もあるかもしれない。
あの数分の映像にはすごい衝撃を受けたし、結果的にあれがクライマックスであれ以上の盛り上がりに欠けたのは少し残念。