(1977) 133min 011019
第二次世界大戦中のロシアで戦うドイツ兵を描く。
戦争映画は勝った戦争を描く事が多いが、今作は敗戦が濃厚な戦争。
ドイツ兵が英語を喋ってるのが気になるが(日本兵が英語喋ってたら変でしょ?)、映画界ではよくある事なのでしょうがないか。
軍隊内の派閥闘争、同性愛、階級主義、少年&女性兵をリアルに見せる。
特にシュタイナー小隊が置き去りにされ命からがらもうすぐ帰陣できるという所で惨殺されるシーンは衝撃的。
貴族出身上官が本当に胸糞悪いが、笑いモノになるというオチでスッキリした。
あと、↓のDVDジャケットも作品の本質を表していて秀逸。
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