この本を読むと、タイについて知りたい人はもちろん既に何年もタイに住んでいる人も改めて自分の知識を日本語で整理する良い機会になると思う。
著者は日タイハーフで高校までをタイで過ごし、大学は早稲田を卒業したとの事。その自分自身の環境から日本とタイの違いを丁寧に説明している。
内容は宗教、マナー、家庭行事、記念日の大きく分けて4大項目となっている。
最後のあとがきで知ったが元々、「タイ検定―ASEAN検定シリーズタイ検定公式テキスト」この参考テキスト向けに書いたコラムを加筆編集したものが本書だと言う。
これで思い出しだが、検定ブームって一瞬で終わったな。今もタイ検定あるのだろうか?