AmazonAudibleで読了。
統一教会を長年追うことを生業としている鈴木エイト氏による安倍元首相暗殺事件直後に出版された本。
統一教会側からも敵として認識されているが、全く意に介さず統一教会関連のイベントや関連選挙、議員を継続して取材している。
本書では自民党と統一教会の関係を独自の足による根気強い取材で明らかにしている。
どの議員が統一教会のイベントに出席やお祝いの言葉を出しているかがよく分かる。
教団の支援が選挙の得票における過半数を超える場合があり、議員にとって切れないものであり、切ることは即ち落選を意味する。
そんな議員が複数人も与党にいる現状は如何なものか、有権者はぜひ考えたい。