AmazonAudibleで読了。
近年流行りのファスト教養とは何なのかその概念を説明している。
中田敦彦のYoutubeや田端、出口におけるビジネス書乱造、池上彰、ホリエモンなどの「お金を稼ぐ(事が目的の)ための教養」がファスト教養というのは納得した。
特に出口のファスト教養を否定しながら自分はビジネス書を乱発というのはかなりグッとくる。
またあのサロンビジネスで大金を得ているDaiGoの炎上に再度言及しているのも胸がすく。
第5章は、とにかく手早く情報を得たい欲望それがファスト教養につながっていると指摘。
前田や箕輪の本についても言及。
特に箕輪は編集者として若手ながらヒット作を量産している。
そんな彼の書籍制作方法が時代にマッチし、受け入れられファスト教養が助長。
そして、AKBを代表とするいわゆるAKB商法について。